朝夕はめっきり涼しくなり、山々では紅葉が始まっているようです。
涼しくなってくると、着物おしゃれにも目を向けていただきたいですね~。
今回は、山形県置賜地方で作られている紬・置賜紬を紹介します。
山形県南部の米沢、白鷹、長井の地区で作られている紬を置賜紬と言います。
草木染の中でも、桜で染められた絹糸を使って織られた紬です。
ほんのりとし肌ピンク色が何とも言えないやさしさと温かみを醸し出しています。
肌ざわり、着やすさは抜群です。
帯は、西陣織すくい八寸帯をコーディネートしています。
エンジ色の地色がすっきりとした爽やかさを演出しているようです。
帯の紐柄の曲線と紬の変わり格子がよくマッチしていますね。
11月7日~9日の展示会には《特別コーナー》として置賜紬を紹介します。
お楽しみにしてください。