梅雨入り発表後、太陽の陽ざしが一段と厳しさを増したようです。
男物の浴衣と近江ちぢみを紹介します。
白地にこげ茶色の柄が染められた、流行のない、爽やかな感じがします。
竺仙のコーマ白地の代表的な男浴衣(綿100%)です。
三十数年前までは、着古した浴衣は赤ちゃんのおむつとして再利用されていたようです。
リーズナブルな綿角帯(綿100%)を合わせています。
黒地のローケツ柄のモダンな竺仙ゆかたです。
米沢織の無地生成り色の無地角帯(絹100%)を合わせています。
近江ちぢみの中で、秦荘上布と呼ばれ、麻50%・綿50%の上級ゆかた感覚で、
外出着としてもおしゃれです。
手もみの技でシボのある表情に仕上がっています。
紋博多織りの角帯(絹100%)で大人のオシャレが感じられます。
参考にして下さい。