晴天が続いている昨今、
タンスから着物を取り出し風通しするには丁度良いかと思います。
当店にとって、30~40年ぶりに出会った自然ボカシ附下きものの紹介をします。
肩山・袖山・胴身頃を3色でぼかし、衿、肩、袖とボカシ色が合う様に染められています。
これは、肩山・袖山は黄色、胴見頃はピンク、裾はグリーン系の3色です。
とてもきれいでしょ!
礼装用の白っぽい袋帯を合わせて、おとなしく、上品な装いとなっています。
黒地のモダンで個性的な袋帯を合わせれば、パーティでは目を引くことでしょう。
また、名古屋帯や染め帯をコーディネートすれば、趣味的な装いとなり
観劇・食事会やお稽古事など気軽にお召できると思います。
組み合わせの色を換えてみました。
裏を付けずに単衣仕立てにしてもOKです。
着用されると、ボカシがとてきれいです。
久しぶりに出会った懐かしく、再度、惚れ直したキモノです。