印傳(いんでん)の春(張る)財布

鹿革に漆の工芸品・・・「印傳」とは?

〈いんでん〉の名のおこりは印度伝来を略して印伝といわれるようになったと伝えられています。

革工芸の歴史は遠く奈良時代につくられた文箱(東大寺蔵・国宝・・燻べ技法)

などに源流がみられ、戦国武将たちが競って武具などに用いていました。

 

遠祖上原勇七が創案したといわれる、鹿革に漆で模様を描く技法が生み出され、

現在13代目上原勇七へと受け継がれています。

 

春に新しい財布を使い始めると縁起が良い(お金が貯まる)と言われることから、

今回は、漆技法でつくられた印傳の財布をご紹介します。

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現在の仕様に合わせた、カード入れが多く付いている財布が人気です。

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この時期、”贈り物”としても最適だと思います。

どうぞ、参考にして下さい。